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のぞみっ子 ブログ

和食大好き!自然と共に生きるのぞみっ子

2025年03月21日(金)今日の出来事

今月の献立表でもお伝えしましたが、3月の献立には年長さん達のリクエストメニューをいくつか入れました。内心、好きなメニューがなかったらどうしよう・・と、少し不安に思いつつも、今まで食べてきた給食の写真を見せると「これすきー!」と、嬉しそうに写真を見る子ども達。小さい子達がお昼寝をしている横で、ついつい盛り上がって声が大きくなります。納豆と混ぜる食材は、”梅“が好きな子もいれば”ニラ“と言う子もいたり、“鶏そぼろ”と“鮭そぼろ”ではどちらが好きか聞いてみると、“鶏そぼろ”と思いきや“鮭そぼろ”が好きな子が多く、“煮魚”や“鯖の竜田揚げ”も食べたい!とリクエストをもらい、意外にも魚好きな子が多いのにビックリ!副菜では、“切干大根の煮物”や“酢の物”が挙がり、和食料理が好きなようです。

〈真剣!鮭そぼろを、ごはんの上にきれいにのせてます💡〉

●そんな和食料理には、次のような特徴があります。

【①一汁三菜】ご飯、汁物、主菜(肉や魚)、副菜2品(おひたしや和え物など)の合計4つを組み合わせた献立です。体に必要な「エネルギーになるもの」「体をつくるもの」「体の調子を整えるもの」という3つの栄養素をバランスよく摂ることが出来ます。

【②出汁が使われている】出汁を取る際には、煮干し・昆布・かつお節などが使われ、料理に旨みが加わるので、味付けをする際塩分を控えることが出来、薄めの味付けをすることが出来ます。

【③発酵調味料が使われている】味噌・醤油・みりん・酢など、発酵調味料を食べると、腸内環境の調子を整えてくれるので、健康面からも有効です。

【④旬の食材が豊富に使われている】旬の食材は、季節ごとに食べごろを迎える野菜や果物、魚などのことで脂がのっていたり、身が引き締まっているなど、その時期に最も美味しく栄素価が高いものです。日本には四季があり、季節ごとに食べごろとなる旬の食材を味わうことで、私たち日本人は食事を通して移りゆく季節を感じてきました。

以上が、和食の主な特徴となります。

 その特徴を活かした和食は旨みを上手に使うことによって動物性の油脂の少ない食生活を送ることができ、私たちの健康に役立っています。

また、調理法も“ゆでる、煮る、蒸す、炒める、焼く”など油分を抑えることが出来るのです。

 のぞみでも「一汁三菜」の献立法をもとに、給食の献立を立てています。旬の食材を活かし、春は、菜の花やスナップエンドウ。夏は、きゅうりやとまと、ゴーヤ。秋は、里芋やきのこ。冬は、大根や白菜など・・積極的に取り入れています。こういった旬の食材を取り入れることで、食事からでも季節を感じることが出来ます。これは、ハンバーグなどの洋食では感じることが出来ないものだと思います。

 〈旬のスナップエンドウ🫛✨〉

のぞみの子ども達は一年を通じて毎日の散歩の中で、木になる果実や畑で作られている野菜、田んぼで実るお米を見たり、食べたりしています。それは、季節の移り変わりを小さい頃から肌で感じ、自然を知ることで子ども達の心を磨こうと、あえて保育の中に取り入れてます。

 世界的にも健康志向によって和食が注目をあびている一方で、日本人の和食への関心が薄れていたり、家庭で和食を食べる機会が減少しているといわれています。小さいころから和食を口にして、年長さんたちみたいに自然と和食を好きになってもらえるよう、美味しい給食をこれからも提供していきたいと思います。  

文責:飯村

【今週の元気もん🙌】

〈歌の発表🎵〉

〈見て~❣〉

お別れ遠足、行ってきましたー☀️いっぱい歩いた後の、ごはんは最高👍

〈うまい!!〉

【今週の人気メニュー】

みんなが大好きなチキンバー💕

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