明日はいよいよ卒園式
2025年03月28日(金)今日の出来事
明日は、令和6年度 第10回のぞみの丘保育園卒園式です。
一般的に卒園式は、先生が全てを考えて子ども達が練習をするという、どうしても「やらされている」感じがしてしまいます。しかし、のぞみでは毎年「子どもが主人公」の卒園式を目指して取り組んでいます。今回の取り組みを紹介すると…
まず、発表について。ちょうど1年前、在園児として卒園式に参加した年長さん達。送る言葉では、言葉の表現、イントネーション「のぞみのぉ⤴」「おわかれのぉ⤴」と言葉の最後、伸ばして上がるなど、直すのにとても苦労して練習していました。また、言葉と言葉の「間」の取り方など難しく、ついつい早くなったり慌てたりもありました。しかし、この1年、自分達が中心となり、普段から人前で言う事を経験して、毎月のセミナーでの発表はもちろんですが、朝夕ののぞみの会などで「せーの」と言って始める所を、先生が2回うなずいたら言い始めるなど。…ついついこちらが間違えて「せーの」と言うと、「あー‼ せんせい‼ せーのって言った‼」と子ども達に注意されることもよくあります。そんなちょっとした積み重ねを普段からやることで、自然と身に付ついていきます。また、のぞみセミナーでも卒園式を意識して、司会や発表の指導を年間計画で行っていき、自信がついてきました。

小さい子は発表がむずかしいので、大きい子が耳打ちで教えて、一緒に言っています☺
また、今年度も「お別れの言葉」の内容は、この1年でクラスのリーダーとして、班活動やクラスマッチ、セミナーでの発表など活動の中心となって活躍してきた事、また、毎日の散歩、小さい子との関わりなどそんな経験を子ども達から聞いて、子ども達の発想をもとにして先生が作りました。子ども達からは「小さい子がいやいやしたよね」「○○はすぐ泣くよね泣いたら泣き止まんもん」「すぐ叩くもん」「言う事きかん」「雨の日の散歩はぬれて気持ち悪い」「あんずやグミはあんまり美味しくなかった」「班長大変だった」など不満も出ていましたが、一番多かった言葉は「楽しかった!」でした。

お別れ遠足 まだまだ余裕✨
そして、歌について。髙田Ⓣによる「歌のポイントレッスン」を取り入れ、朝夕の歌声の時間でただ歌うのではなく、伸ばして歌う所、強弱、感情表現など音楽分野に力を入れ取り組んできました。ちょっと意識するだけで、いつもの歌も違って聞こえるね!と実感した子ども達でした。特に今年度は、クラスマッチの歌も作って歌いました。歌声を一つにすることでも、クラスのやる気や団結を高めたのでした。(その歌を卒園式でも…!?)
そんな子ども達が1年の経験を経て自信をつけ、見違えるように成長しました。また、今年の卒園式はこれまでとは違って少し趣向を凝らし、これまで卒園証書を園長先生から渡していたのをやめ、担任からの「励ましの言葉」という形式をとります。明日はいよいよ卒園式です。これまでのぞみで育ってきた最後の集大成。
たのしかった 保育園‼ 卒園児9名 のぞみの丘を飛び立ちます‼

卒園式の練習中
(文責・西山)
★3月21日金曜日、小学校の卒業式を終え、卒園児が来てくれました。大きく成長し、変わらない人懐っこい笑顔を見て、私たちもとても嬉しく、何にも代えがたいご褒美をもらえたと職員一同思っています。ありがとうみんな‼



6年後 大きくなりました✨️
みんな、中学校の入学式の後、また遊びにおいでね!その時は、全員集合できるかな…!
【今週の元気もん】


散歩の集大成「お別れ遠足」

桜の木の下で「はい!チーズ‼」

ぞうさん💕
【今週の人気メニュー🍴】

岩木先生と福永おとはさんといつきくんのおうちから、いちご🍓を頂きました✨いつもは出ない果物🍓に、みんな大興奮‼️給食とおやつで美味しくいただきました😆ありがとうございました❣