のぞみのくらしを宝に、未来へGO!
2025年04月04日(金)今日の出来事
3月29日(土)、令和6年度 第10回のぞみの丘保育園卒園式を行いました。
先週のブログで、「子どもが主人公」ののぞみの卒園式は、それまでの保育園生活の集大成と捉えており、発表や歌などの取り組みを紹介しましたが、人前で発言する機会は班長など大きい子でなくても、2歳児でもあります。しかし、いざとなると固まって何も言えなくなることもしばしば…。そんな時は、「お助けマン参上!」班長などがすぐ気づいて耳打ちしたり、「せーの」で一緒に言ってくれます。そうすると、2歳児も少しずつ声が出てきたり、一人で言えるようになってきます。そして、年少や年中くらいになると、逆に助けてあげる立場に自然となっていくのです。



今回の卒園式では、「担任からの励ましの言葉」として、保育園生活の最後の「評価」を卒園児一人一人に伝えました。その中で、ちほに対して「小さい頃は泣き虫で恥ずかしがり屋の『ちーちゃん』でしたが、今は困っている子を助け、励ます側になりました」と振り返りました。もちろん他の卒園児も日々、色んな場面で「お助けマン」になってくれました。そうやって、自分が小さい時にお世話になった人には直接は返せないけれども、子ども達は自分がしてもらったことを、ちゃんと年下の子にお返ししているのです。それは異年齢クラスののぞみならではの「伝統」となっています。





そんなお助けマンの先輩である卒園児の姿を間近に見ながら、「僕達、私達も、皆(卒園児)のようになれるかな…なりたいな…なってみせるぞ!」と決意を新たにしたのは、在園児、特に年中達(4月~新年長)です。のぞみの卒園式のもう一つの特徴として、過去を振り返り思い出に浸るばかりでなく、卒園式を節目として、進学や進級、つまり明日への希望や期待を持てるようにする、ということがあります。なので、しんみり、厳かに…というより、卒園児は「(自分達が卒園した)後は任せた!」それに在園児が「がんばるぞ!」と応え、バトンをつなげていくのです。

今回、一部司会を年中が担当、セミナーなどで卒園児の司会や発表をいつも見ていましたが、自分達だけでとなると、難しさを感じていたようでした。しかし、また今回の経験をステップの一段目として、一年後は卒園児の席で堂々とした姿を後輩に見せるぞ!という目標で、一年間少しずつ取り組んでいきます。そういうわけで、進学や進級にワクワクする!つまり「未来志向」の卒園式、途中、笑いもあり、のぞみらしい明るい卒園式になりました。会場の広さの関係で、参加は一部の園児と卒園児の保護者の皆さんだけでしたので、卒園児の「お別れの言葉」と、在園児の「送る言葉」の動画をアップしています。
🎦在園児「送る言葉」
🎦卒園児「お別れの言葉」(長さの都合上、2つに分かれています)
さあ、あとは後輩に任せとけ!卒園児は心置きなく、未来へGO!
(文責・倉田)
🌟卒園式の会場設営も、毎回テーマを考えていますが、今回は子ども達が一年間、見たり感じたり経験したことを制作で形にしたものを、四季ごとに展示しました。子ども達の思い出いっぱいの会場でした。そして、玄関の花にも、流矢Ⓣのこだわりが満載!

ひまわり(季節の花ではないのでガーベラで見立て)・なずな・たんぽぽと、のぞみのクラスを表現、そして、よ~く見ると、のぞみのシンボル、上へ上へ登っていくてんとうむしまで!「花を添える」とは、まさにこのこと…!

【今週の人気メニュー】

年長さん最後の給食は、みんな大好きカレーでした😋🍛おかわりが出来るよう、たくさん作りました♪
学童の山口あらたくんのおうちから、学童最終日にイチゴを頂きました🍓あま〜いイチゴにみんな大喜び😊ありがとうございました✨