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のぞみっ子 ブログ

砂遊び・泥んこ遊びって、そもそも…?

2025年10月24日(金)今日の出来事

子どもは砂や土で遊ぶことが大好きですよね。のぞみっ子もほぼ毎日、園庭の砂にまみれて帰っているかと思います(保護者の皆さん、面倒な汚れた服の洗濯や掃除、いつもお世話になっております!)。砂場の砂と土に、水を足して泥ができると、子どもたちはウズウズ…「早く泥んこ遊びしたい!」夏の暑さが少し和らぎ、先日、念願の泥んこ遊びをしました。子どもたちは思う存分、泥にまみれて楽しんでいる様子でした。

《普段はできないダイナミックな遊び方😁🎵》

ここで、ふと、のぞみの常用そもそも論、“そもそも、なぜ泥んこ遊びをするのか?”

毎年やっていましたが、改めて泥んこ遊びの目的を職員同士で考えました。そこでは、ベチョベチョとした独特の泥の感触に慣れる・楽しむ(感覚遊び)、泥の中の土壌菌に触れ免疫力を高める(体づくり)、泥でいろんな形を作って遊ぶ(造形・想像力)、といった意見が出ました。職員間で出た意見も踏まえ調べてみると、砂遊び・泥んこ遊びには、子どもにとって様々な効果があり、健康的な成長に欠かせない遊びだということが分かりました!のぞみでは、そんな様々な効果のある砂・泥んこ遊びを、次の5つの目的を持って、改めて定期的に取り組んでいこうと考えています。

◇五感を刺激して感性を豊かにする

 遊びの中で、砂・土・泥・水の感触、重さ、温度、匂い、色や形などに触れることで、五感をフルに使って刺激し、感性の総合的な能力が高まっていきます。

◇創造性を豊かにする

 自分の好きな形を作ったり、のぞみ伝統のままごと道具を使って見立て遊びをしたり、遊びの幅は無限大です。子どもの発想力・創造力にいつも楽しませてもらっています!

◇社会性や協調性を高める

 1人で好きな遊びもしますが、大きな山を一緒に作ったり、何人かでごっこ遊びをしたり、道具の取り合いや譲り合いなどで子ども同士のコミュニケーション力が培われます。

◇身体能力や免疫力を高める

 滑りやすい砂や不安定な泥の上を歩いたりして全身を動かすので、バランス感覚や筋力、運動神経を鍛えています。また、土の中の有用菌(善玉菌)や日和見菌に触れることで、免疫力UPにつながります。(土の中には有害菌(悪玉菌)もあるので、特に小さい子は口に入れないよう注意して見守り、活動後はしっかりと手洗いをしています。)

◇自然と触れあい、心の安定やストレス解消を促す

 泥や水など自然の一部に日頃から触れることで、自然物に興味や愛着が湧きます。そして自然と触れ合うことは、心を落ち着かせたり、リラックス効果があるようです。

のぞみは派手な遊具などは何もなく、竹やぶに囲まれ…自然がたくさんありますね(笑)。いろんな便利なものがあり、強い刺激であふれているこのご時世、あえて強い刺激を与えないのぞみの保育環境は、希少性の高い、ある意味贅沢な保育だと感じています。健やかで豊かな子どもに育つよう、これからも自然に触れる遊びをたくさんしていきたいと思います。

(文責:米峰絢)

【泥んこ遊び・砂遊びの様子】

《ペチョペチョ気持ちいい~😙》

《そ~っとね😮将来の理系女子誕生か!?》

《初めての泥の感触…意外とイケる?😳》

《真剣な顔で創作中✨何ができるかな🤭》

《さてさて、材料集めなきゃ!》

《じぃー😶(私もあのスプーンほしい…!)》

【🍴今週の人気メニュー🍴】

馬水の和田さんから、パプリカ🫑小松菜、栗🌰をいただきました。いつも、新鮮な旬の食材をありがとうございます🎶

牛舎の倉本さんから、柿をいただきました。

園児も学童さんも、秋の味覚をたーくさん味わいました✴️

たんぽぽ組の福田ゆいちゃんのおうちから、卵ボーロをいただきました!ありがとうございます✨みんなでおやつにいただきました😋😋

今日の愛情弁当は、久しぶりに馬水神社で🍱!外だといつも以上に食も進み、みんなあっという間にお弁当箱が空っぽに😝

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