『ていねいな食育をめざして』
2026年06月26日(金)今日の出来事
私には、3人の子供がいますが、3人目を出産後、のぞみで初めて調理の仕事をさせてもらうことになり、我が家では当たり前に食べてくれていた離乳食でしたが、園では残食で戻ってくることもしばしば・・。
皆さんもご存じのとおり、のぞみの給食は野菜たっぷり!お家では、ご飯に混ざっていたであろうピーマンや小松菜といった緑の野菜もドン!と、お皿にあります。はじめは、食べさせようとすると「なにこれ!?」と、顔をそっぽ向けたり、手でスプーンを押し返したりと、小さいながらにも警戒します。しかし、保育士の先生も、すぐには諦めません。他の食べものを食べさせた後に再チャレンジ!1回で食べなくても、2回、3回と挑戦してみると、子どもも1口食べてみます。それでも「べー」と、口から出す子もいますが、食べられると思ったら、自分から摘まんで食べたりします。

中には、じゃがいもや豆を煮て一口サイズにカットしたものを、食べさせようとしても、形状があるものは食べようとせず、つぶしたら食べられる子。マヨソースで味付けしたサラダは残すけど、おかか和えやごま和えにすると食べられるという子もいます。同じ野菜でも、味付けを変えたり、形状を変えてみると(薄くカットしたり、細かくカット。潰したり、逆に形状を残す。)意外と子どもは食べられるようになる子も多いです。
しかし、食が細い子やお野菜がどうしても苦手な子は、そういった工夫でも食べられない子もいます。そこで、どうするのか・・・?ここでも集団づくりの考え方!!キーワードは、「スモールステップ」と「加点法」!!
まずは、量を減らして「一口は食べてみようか?」からスタートします。食べられたら、「お皿空っぽになったねー」と褒める。そして、徐々に食べられる量を増やしていくようにします。最初から100点(全部の量を完食する)を目指すと、食べるのが嫌になってしまうので、その子がちょっと頑張れば達成できる目標を立てて、達成感を与え、やる気をもって次のステップに進めるようにしていきます。そうすることで、完食できる子がどんどん増えてきて、最終的にはほとんどの子が完食し、満足げな表情で、空っぽになったお皿を給食室に持ってきてくれています!あせらずに取り組むことが肝心です。
そんな子ども達の成功体験を増やすためにも、食べないから食卓に出さない…ではなく、作る側や声のかけ方にも工夫が必要だなと感じます。

〈いただきます🤗〉
『食べ物を見た目で警戒する子』『口の中に入れた時の食感が苦手な子』と、さまざまいるので、我が子だけでは気付かなかったことを、調理の仕事に携わることで知ることが出来ました。
園や学校に行くと、アレルギー対応はされても、個人個人の好き嫌いに合わせた給食は出てきません。ですから、苦手なものや慣れないものが多いと、食べられるものも限られてしまいます。
子どもたちが、園や学校に行ったとき困らないためにも、少しでも苦手なものが克服できるように、しつこいようですが…(笑)ご家庭でも「嫌いだから出さない」ではなく、「少し食べてみようか!?」と食卓に出してみてはいかがでしょうか?
文責 飯村
【今週の人気メニュー🤗🍴】

今週の給食は、豆腐のチャンプルに卯の花、大豆の甘辛煮と毎日大豆のパワーをたくさんいただきました!!
大豆の甘辛煮にとろみをつけたので、みんな「みたらし団子のたれの味がする🤩✨」と、大喜び🎵
大豆を食べてしまい残ったたれに、ごはんをつけて食べていた子も😆
今週の給食のおはなしは、大豆から出来た豆乳を飲んでみました!

〈牛乳みたーい✨ 大豆の味がするー✨〉

〈匂ってみてー🙂♪〉


〈おやつは、きな粉かぼちゃ😋〉

〈おして~😆💕〉
○今週、馬水の和田さんから採れたてのトマト・いんげん・人参をいただき、牛舎の倉本さんから牛乳・かぼちゃとぐみの木をいただきました✨いつもお心遣いありがとうございます。
倉本さんからいただいた「グミの木」は、毎年実がなると、散歩先の牛舎で、子ども達が楽しみにして食べていました。その木も今年伐採され、倉本さんのご厚意で苗木を見つけてきてくださいました。園の玄関にありますので、見られてください。大切に育てたいと思います。