メニュー

のぞみっ子 ブログ

「災い転じて福となす」

2026年07月31日(金)今日の出来事

今週28日火曜日の地震…のぞみではちょうど各クラスのぞみの会、部屋で皆で集まっている時間でしたので、揺れが始まった途端、さっと皆で固まって「ダンゴムシ!」(頭を押さえてダンゴムシのように丸まる防御姿勢)日頃の避難訓練の成果が発揮されました。お陰で怪我する子はありませんでした。

しかし、たんぽぽ組ではダンゴムシができただけでなく、直後にびっくりするような光景が…!地震発生の少し前、たんぽぽ組の子ども達は、週末のセミナー(1週間延期となりました)の発表に向け、ひまわり組の子ども達の前で「きらきらぼし」の歌と踊りの練習をしていました。大きな拍手をもらい、部屋に戻った直後に大きな揺れ!揺れが収まると、なんと40代保育士3人が「きらきらぼし」を歌って踊り始めたのです!やはり地震は怖いもの…誰かが1人でも泣いたりすると、不安が伝播してしまいます。特にたんぽぽ組の子はそうです。そこでとっさに機転を利かせて楽しそうにして見せると、子ども達も平常心を取り戻し、自然と歌って踊り始めたそうです!

一方、新人I先生は、驚いて表情や動きが固まってしまったとのこと。しかしそこでも、また更にびっくりすることが!その雰囲気を察したのか、ゆいが「よしよし」とI先生をなだめてくれたそうです!10年前の熊本地震の際はまだ10代の頃、フラッシュバックしたのか、怖いのは無理もないことだと思います。しかし、元気なおばちゃん…いや、ベテラン保育士との力量の差が!先生や大人がそういう時にうろたえれば、子どもも不安になってしまします。そういう時にこそ意識して「大丈夫!」と自然と振る舞うことも大事なのですね。今回のことがまた保育士としての経験となりますね!

《たんぽぽ組のお姉さん的存在です😉》

さて今回、10年前の熊本地震のことを思い出した方も多かったと思います。10年前ののぞみの対応も振り返ってみると、前震発生1週間後に保育を再開しています。まだ余震も多く、インフラ復旧もまだまだの中、早い時期の再開でした。その頃は認可保育園になったばかり、やる気も満ち満ちていたのです!保護者の方も家庭もありますが、それぞれ仕事上の社会的責任もあります。のぞみでは本当に必要な時にこそ保育をする、今回も役場から「休園要請」がありましたが、翌日から保育を行いました。(早めのお迎えと緊急連絡が取れる体制をとってもらうことをお願いした上、受け入れ)

登園した子ども達も前日の疲れがあったり、職員も自宅など落ち着かない状態でしたが、そこでも「災い転じて福となす」!職員の子ども(中高生になったOG)なども来て、いつもとは違う集団となりましたが、そこはのぞみっ子の良いところ、誰とでも垣根なく遊べて、すぐ仲良くなっちゃう!幅広い異年齢交流の場となりました。そしてお昼は、給食の先生が入手できた食材で即席バイキング!温かい具沢山味噌汁に「おいし~!」の声、楽しいレストランに早変わりでした。お姉さん達との突然の出会い…しかし、昼に帰ることになって突然のお別れ…「帰らないで…」と二人も泣いた子がいましたが、久しぶりに子ども達と交流した我が娘達、後日、「小さい子はやっぱりかわいいよね」と思い出したようでした。

《やっぱり皆で食べるとおいしいね🍴》

《のぞみの大・大先輩、ゆいな姉さんも読み聞かせしてくれました📖》

今回、もう一つの教訓「天災は忘れた頃にやってくる」、もう10年もたったのだから…油断は禁物、「備えあれば憂い無し」ですね。しかし、どんなに備えても想定外のことは起きます。そういう時こそ、それをも子ども達や職員集団の成長の糧にできるようにすれば、「トラブルは宝」になるんだ!と実感した機会になりました。また来週からは、普段の安定した保育ができるようにやっていきたいと思っています。

(文責・倉田)

~お知らせ~

ひまわり組の塚本陽翔君と、学童の塚本裕翔君は7月末日で退園となりました。

お別れ会をしました✨

ゆうとも「夢」に向かって頑張って🥰

関連記事

  • 2026年08月14日(金)

    のぞみセミナー『今回の震災を受けて~経験から学ぶこと~』

  • 2026年08月07日(金)

    夏に負けるな!~のぞみ流からだづくり~

  • 2026年07月31日(金)

    「災い転じて福となす」

  • 2026年07月24日(金)

    『子どもはみんな問題児』を読んで