メニュー

のぞみっ子 ブログ

のぞみセミナー『今回の震災を受けて~経験から学ぶこと~』

2026年08月14日(金)今日の出来事

地震の為、8日(土)に変更になった今回ののぞみセミナー。変更になったにもかかわらず、ご都合をつけていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。また、予定変更になり、来られなかったご家庭には大変申し訳ありませんでした。

今回のセミナーは、先日の地震を受けて急遽内容を変更し、『今回の地震を受けて~経験から学ぶこと~』をテーマにしました。地震で10年前を思い出された方も多くいらっしゃったと思います。10年前と違うこと、それはほとんどの方が“小さい子どもさんを抱えての震災”ということでした。10年前、私(宮下)の子どもは、3歳と小1でした。地震後は、保育園も小学校もしばらく休みのため、2人を連れて職場の休憩室にいさせたのを思い出しました。

《たんぽぽの発表は、班活動の様子ときらきらぼしの歌でした⭐️》

そこで、まずは「それぞれの震災時の状況やその後の生活、大変だったこと」などをフリート―クで話してもらいました。今回の地震発生時は、家族がバラバラにいたご家庭も多く、連絡が取れるまで心配された方も多かったようです。また、停電や断水していたご家庭もあり、食事の心配や、余震による子供の不安、大人自身も不安であったことなどをたくさん話していただきました。そんななかでも、親戚に水などを届けた方、職場が発電機等を準備してくれたなど、助け合われた方もいらっしゃいました。

《年長さんによるアメンボクイズ!保護者の方と一緒に盛り上がりました(^^)/》

次に「経験から学んだこと、今後の生活や子育てに活かせることはありますか?」という内容で意見交換をしてもらいました。

【保護者からの意見】

 ・備蓄品の期限切れなどがあり、見直しやローリングストックが大事だった。

 ・物の配置だけでなく、逃げ道がふさがらないよう動線も大事だなと思った。

 ・家族と震災等が起こった時のことをもっと話しておく必要があると思った。

 ・ガソリンも半分になったら入れる!車中泊では、虫よけも大事!

 ・大人が不安な様子を見せない。(不安な様子を見せてしまい、お子さんから「あきらめたらそこで試合終了ですよ」と言われた方も。)

 ・子どもと地震について話したり、共有したりすること大事。現地を見せて学びにつなげる。

今回の地震を単に『負の経験』としてではなく、のぞみのモットー『トラブルは宝!』として考えていることが分かり、さすがのぞみの保護者さんです。実は、10年前の地震後のセミナーでも同じテーマで意見交換をしています。その時も気持ちを共有できてよかった、と多くの方が言われていました。

《うたえバンバン♪》

めぐみ先生からのまとめとして、今回の地震で、めぐみ先生のご自宅も二日ほど停電していました。(それでも朝早くから夜遅くまで、のぞみのために奔走していためぐみ先生。)どんなに疲れていても、停電の影響もあり眠れなかったそうです。同じく自宅が停電していたなつみ先生。状況は同じであれ、冷たいリビングの床に直寝し、朝までぐっすり眠れたとのこと!いつでもどこでも眠れるなつみ先生の逞しさって、実はとても大事なことだと心から思われたそうです。

また、先日の職員研修でのことです。完全給食が主流の昨今ですが、のぞみでは3歳児以上は、ごはんを持参してもらっています。今回の震災を経験して、「温かいごはんの方がもちろんおいしいけれど、非常事態時に冷たいご飯でも食べられることや、あるもの何でも食べられることが大事!」と話された津田先生のことを紹介。

何でも便利に、そして快適になっていく世の中ですが、のぞみではそういった『たくましく生きていく力』をつけるため、どんなに少数派になろうとも、時代の流れに逆行しようとも、「のぞみの信念」を貫き、地道にコツコツ進んでいきます!と、「やる気」と「気合」を伝えられました!

【代表から】 便利になったが故に、緊急事態に外で排泄ができない人が増えています。逞しさをしっかり作っておかないといけません。浅田次郎の「壬生義士伝」についても触れられ、日本の子供をこのまま弱くしてはいけない、少々の困難にも負けない精神力を培い、切り開く子供を作ることが大事とのこと。のぞみで行っている班活動もそういったことを取り入れています。新撰組の土方歳三や近藤勇は百姓でしたが、「心の武士になれ!」と誇りを持ち、やる気があれば武士にもなれると中身の大切さを訴えていたそうです。勉強も興味を持つことが大事であって、土台はやる気です!と話されました。

【けい先生から】地震の翌日、役場から休園依頼がありましたが、のぞみでは仕事に行かざるを得ない人もいることから、社会的役割を考え自己責任のもと開け、給食も今ある食材でできるものを作りました。一日でも早く開けられたことは、保護者の方のご協力とご理解のおかげです、と話されました。実際に保護者の方からもたくさんの温かい言葉をいただき、職員一同励みになりました。

【ドクターから】地震後すぐにドアを開けて、タンクに水を溜め、ごはんを炊かれたそうです。災害時などの排泄問題についても触れられ、できない時の工夫を考えることが大事と話されました。また、10年前の震災のとき、子供たちには震災ごっこが流行りました。これは発散するためにしていることもあるので、止める必要はないそうです。大人が少し高見に立って物事をみていくことが大事だと話されました。

《地震でできた地割れで遊ぶのぞみっこ!たくましい〜》

今回の地震発生時、たまたま2人とも家にいた我が子。連絡すると、ドクターと同じように2人で協力して風呂に水をため、ご飯を炊き、ドアを開け、外の水漏れの応急処置までしていました。そして、余震に備え、通学用のヘルメットをかぶっていると連絡があり、逞しく感じつつもクスっとなってしまいました。帰宅すると、娘の部屋は地震前とどこが違うか分からないくらいの有様でしたが、10年前の経験が少しは教訓として活きているのだなと感じたところでした。

 めぐみ先生が話された『たくましく生きていく力』をつけることは、私たち職員が一致団結した思いです。これからの未来をどんな状況であれ、たくましく生きていくことができる、そんな子供たちの土台をこののぞみで培えるよう、ご家庭と一緒に、同じ目標に向かって日々コツコツと頑張っていきたいと思います。

その後、めぐみ先生がいつでもどこでも眠れるようになったかは・・・お楽しみに♪

文責 宮下

【今週の元気モン】

[今週の給食メニュー😋🍴]

給食メニューでお馴染みの「コールスローサラダ」は、いつの時代も大人気!!

のぞみの味付けは、マヨネーズ大2、酢小1、砂糖小1/2の配合で作ってます。

ご家庭でも試されてみて下さい😊💕

関連記事

  • 2026年09月11日(金)

    のぞみセミナー『子どもをかしこく、なかよく、たくましく育てるためには~子どもとスマホ等との付き合い方を考える~』

  • 2026年09月04日(金)

    新しい仲間を迎えて

  • 2026年08月28日(金)

    伝統行事『七夕会』を通して・・・

  • 2026年08月21日(金)

    みんな違ってみんないい―今年のなのはな組は―